果物の種の毒性について -発がん性も?

食生活
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昔「スイカの種を食べると盲腸になる」と言われていました。もちろん今では否定されていますが、スイカなどの果物の種は非常に体の悪いというのは本当です。

それは、果物の種には毒素が含まれており、発がん性も指摘されています。

今回は、果物の種に含まれる毒素を解説します。

 

 

果物の種に含まれる毒

果物の種に含まれる2種類の毒を紹介します。
 

シアン化合物

わずか150〜300mg程度の少量で死に至るシアン化合物という猛毒があります。シアン化合物の仲間には、殺人などでよく使われる青酸カリがあります。そして、一部の果物の種には、この猛毒シアン化合物が含まれているのです。また、種だけでなく熟していない実の中にも同様に含まれます。

ただし、果物に含まれる毒はごく僅かであり、例えばアンズの種を20〜40粒ほど食べなければ危険が及ぶようなことはありません。

それでも、頻繁にシアン化合物が含まれる種子や未熟な実を食べ続ければ、長期的にどのような影響が及ぶかはわかっていません。特に普段から食品添加物や農薬を気にする方は、絶対に食べないようにしたほうがいいでしょう。

シアン化合物は以下の果物の種子と未成熟な実に含まれます。

[aside type=”boader”]リンゴ
モモ
アンズ
サクランボ
アーモンド
ウメ
ビワ[/aside]
 

アブシジン酸

アブシジン酸は、消化酵素の働きを妨げる毒素で、これを摂ることで食べ物が正常に消化されなくなり、胃腸・膵臓への大きな負担となります。果物の種や玄米・生のナッツ類のようなアブシジン酸を多量に含む食べ物を長きにわたり摂り続けていると、膵臓がんの原因になると書かれている本もあります(アップル創業者として有名なスティーブ・ジョブズが膵臓癌になった原因は、生のアーモンドを常食していたからとのこと)。

鶴見 隆史 (著) 正しい玄米食、危ない玄米食~マクロビをしている人はなぜ不健康そうに見えるのか~
 
アブシジン酸が多量に含まれるものに、スイカやメロン・ぶどうをはじめとしたすべての果物の種、玄米、発酵されていない大豆、生のナッツ類があります。

ただし、果物種やナッツ類はフライパンやオーブントースターで焼く、玄米は浸水で発芽させる、大豆は発酵させて味噌・納豆・醤油にすれば、アブシジン酸を取り除けます。

[aside type=”boader”]アブシジン酸を含む食品例
・スイカの種
・メロンの種
・ブドウの種
・ミカンの種
・レモンの種
・リンゴの種
・玄米
・発酵されていない大豆製品(豆腐・豆乳・大豆の煮物・高野豆腐・きなこなど)
・生アーモンド
・生ピーナッツ[/aside]
 
例外として、下の野菜・果物の種は非常に小さいので食べても大丈夫です。

[aside type=”boader”]・イチゴ
・キュウリ
・キウイフルーツ
・トマト
・なす
・オクラ[/aside]

関連記事:玄米は最も危険な発がん食品!世界が認める猛毒成分とは?
 

果物の正しい食べ方

ここまで述べてきたように、果物は自然毒が含まれており、間違った食べ方をすることでお腹を壊すどころか、命の危険にさらされることもあります。果物を安全においしくいただくために、以下のルールを守りましょう。

[aside type=”boader”]・未熟な果実は食べない
・種は食べない
・カビが生えたものは食べない(カビ部分だけ取り除いて食べるのもNG)
・皮は食べない(残留農薬、ザクロのように皮に毒がある種類もあるから)[/aside]
 

まとめ

果物の種は毒があり、生で食べてはいけません。たまにスイカの種を間違って飲み込んでしまうくらいでは、健康にほとんど影響は出ないので心配ないですが、少なくとも生の種子を常食するようなことはやめましょう。

種を食べると膵臓がんになるかはわかりませんが、消化に悪いので内臓に大きな負担をかけるのは間違いありません。

果物はとても体に良いので、正しい食べ方を守り、積極的に摂りましょう。
 

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