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「牛乳は体に悪い」説は嘘?牛乳批判派が主張する4つの害を検証

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体に良い食品の代表格であった牛乳ですが、ここ最近ではベストセラー書籍の影響もあり、「牛乳が体に悪い」という声が広まっています。

牛乳は体に良いのか?悪いのか?牛乳批判派の意見を取り上げ、牛乳有害説の真偽を検証していきます。

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牛乳有害説が広まった理由

牛乳の害が認知され始めたのは、ベストセラー書籍『病気にならない生き方(新谷弘実 著)』で牛乳が否定的に取り上げられたことにあります。

「牛乳はカルシウムを摂れるどころか、逆にカルシウムを奪われる」「牛乳を飲んでいる人に腸が悪い」など、これまでの常識を覆すものばかりでした。

この本の影響で「牛乳が体に悪い」という説が一気に拡大し、大きな論争に発展しました。

 

 

牛乳は体に悪い?4つの有害説を検証

牛乳が批判される主な4つの理由と真偽を検証していきます。

 

乳糖不耐症の人はお腹を壊す

牛乳を体に悪いと考える人が最も強調するのが、乳糖不耐症です。牛乳に含まれる乳糖を消化するための酵素を持っていないと、お腹を壊す症状です。

実は日本人の8割が乳糖不耐症と言われており、牛乳が体に合わないことになります。

牛乳を飲んだ後にお腹が不快になった経験のある人も多いのではないでしょうか?私も牛乳が合わず、牛乳が含まれる食べ物を摂取すると、必ずと言っていいほど、お腹の調子が悪くなります。

一方、牛乳が原料でもヨーグルトやチーズなどの発酵食品では、製造過程で乳糖がある程度分解されているので、乳糖不耐症の症状が出にくいと言われています。ただ、これも人によっては症状が現れることもあるので、注意が必要です。実際私もヨーグルトの種類によってはお腹に違和感が現れます。

牛乳を飲んで消化不良を起こすなら、牛乳は避けるべきと言えます。消化不良になれば、牛乳どころか一緒に食べた物の栄養素も吸収されないので、体に大きなダメージとなります。

ただ、私の周りを見ても、「日本人の8割が牛乳でお腹を壊す」という説明は信じ難いです。

 

乳脂肪は動脈硬化の原因になる

牛乳には動物性脂肪が含まれています。

動物性脂肪に含まれる飽和脂肪酸は悪玉コレステロール値を上昇させ、動脈硬化を促進させ、心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。

ところが、牛乳を飲んでも動脈硬化や心疾患、脳梗塞には影響しないという研究結果が報告されており、牛乳に含まれる動物性脂肪は気にしなくていいようです。

参照:日経Gooday

 

牛乳を常飲する人は腸相が悪い

前述の『病気にならない生き方』によると、牛乳や乳製品を毎日摂取する人の腸を内視鏡で覗くと、全員腸の状態が悪かったとか。

しかし、牛乳を飲む人は肉類を好む傾向にあり、肉の食べ過ぎが腸を悪くしている可能性も否定できません。

牛乳と和食は合わないので、牛乳を飲むなら必然的に卵やソーセージ等の洋食メニューになるはずです。つまり、牛乳以外の要素(動物性脂肪の摂り過ぎ)が腸内環境を乱していると思われます。

実際、毎日牛乳を飲んでいても100歳超えの長寿者もいるわけで、内視鏡検査の結果だけで「牛乳=悪」と決めつけることはできません。

 

カルシウムの吸収を阻害

牛乳にはカルシウムの吸収を阻害するリンが含まれているため、牛乳のカルシウムは吸収効率が悪くなるどころか、他の食品から摂ったカルシウムも吸収しにくくなり、逆にカルシウム不足に陥ってしまうという意見です。実際、牛乳をたくさん飲む米国やスウェーデンなどでは、骨粗鬆症が多いようです。

一方、牛乳を飲むことで骨が強化されたり、骨粗鬆症が減少したという報告も多くあります。

また、リンがカルシウムの吸収を妨げるのは、カルシウムに対してリンを多く摂り過ぎた場合であり、牛乳のカルシウム:リン比(1:0.85)であれば何ら問題はないとのことです。

参照:全国牛乳商業組合連合会

 

結論:牛乳は体に良いのか?悪いの?

現段階では、牛乳否定派は科学的な根拠を示せておらず、「牛乳が体に悪い」という意見に惑わされる必要はないと言えます。

ただ、乳糖不耐症で牛乳を飲んでお腹の調子が悪くなるようなら、避けたほうが無難です。いくら体に良いといっても、消化不良を起こせば、牛乳どころか一緒に摂った食べ物の吸収にまで悪影響を及ぼすからです。

私も牛乳でお腹が悪くなりますし、牛乳そのものも嫌いなので一切飲みません。ヨーグルトをたまに食べるくらいです。

牛乳に不安がある方は、内視鏡検査で腸内を見てもらうと一目瞭然です。もし悪いようなら、牛乳を含む食事内容を見直す必要がありますし、異常なしであれば、牛乳を飲んでも問題ないことを意味します。病気の早期発見にもなるので、おすすめの方法です。

牛乳推奨派と否定派の意見を考慮すると、牛乳が体に合う体質であれば、ほどほどに飲む限りは効果を十分に期待できそうです。

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