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睡眠不足の影響で体に異変が!「寝ないと死ぬ」は本当か?

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意外と知られていない健康に関する知識や実践して効果のあった健康法を紹介します。
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人間3大欲求の一つである睡眠。食事と並んで生きる上で絶対不可欠です。

ところが、夜遅くまで働く傾向にある日本人の平均睡眠時間は先進国中最下位の7時間22分(2016年)となっています。
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20180517-OYTEW259122/2/

 

もし睡眠不足になれば、体へどのような影響が出るのでしょうか?

今回は、長時間全く寝なかったときに起こること、睡眠不足の体への影響、睡眠不足からの回復方法についてお伝えします。

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長時間断眠の影響

学生時代も含め徹夜した経験のある方も多いのではないでしょうか?徹夜した翌日は、普段よりも体調が優れないのではないでしょうか?

1日の徹夜でさえも相当辛いですが、世界には10日以上一睡もせずに起きていた強者もいるのです。

ここでは、1週間以上全く眠らなかったときに体へ起こる異変について見ていきます。

 

30時間寝ないとどうなる?

ニコニコ生放送で「テレビゲームを完全クリアするまで寝ない」という企画で配信した人がいました。

言葉通り本当に一睡もしなかったのですが、驚くことに30時間も睡眠と食事を取らずに配信を続けました。発売されたばかりのゲームということもあり、ゴールが見えない中でのプレイだったのですから、ストレスは半端なかったはずです。

 

開始後12時間以上すると精神的に不安定になってきて、リスナーのちょっとした冗談にも過剰反応するようになります。

顔も明らかに疲れたような表情をしていて、「死んじゃうよ!」「寝たほうがいいぞ!」などの同情のコメントが多数寄せられていました。

 

開始20時間後には、頭の回転が鈍ったのか、一度倒した敵と再び戦い始め、何と3時間もの無駄な時間を過ごしてしまったのです。

 

それでも何とか気迫で乗り越え、配信を終えたときはスピーチする余裕もありました。

 

30時間の配信を終えた後は、24時間睡眠を取ったそうです。

 

11日間寝ないとどうなる?

30時間でも驚きですが、世の中見渡してみれば、上には上がいるものです。

現在明らかになっている最長断眠記録は、サンディエゴの高校生が樹立した264時間(11日間)だそうです。スタンフォード大学のウィリアム・デメント教授が立ち合い、活動中の様子も記録されています。

最初の2日間は眠気と倦怠けんたい、6日目には幻覚、9日目には視力低下や被害妄想、最終日あたりは極度の記憶障害などが生じたとのこと。ただ、身体面(首から下)に大きな問題は生じなかったとか。

11日間の断眠終了後は15時間ほど爆睡し、後遺症を残すことはありませんでした

断眠中は精神的なストレスを受けず、サポーター役の友人が励ましてくれたそうです。ノンストレスな環境こそが、11日間もの断眠に堪えられた秘訣と言っても過言ではありません。

もし、前者のような出口の見えないゲームをプレイしながらの断眠では、間違いなく11日間も持ち堪えられなかったでしょう。

リンク:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO86765270U5A510C1000000

 

ヒトは寝ないと死ぬのか?

これまでのところ、「ヒトは寝ないと死ぬ」という証明はなされていません

ただ、動物実験では、長期間全く睡眠を取らせないようにすると全滅したそうです。強制的に寝かせないように、人為的に大きなストレスを与えたことも、死に追いやった要因と言えます。

ヒトへの断眠実験は倫理的に禁止されているので、これからも謎のままでしょう。

ただ、極限状態での断眠であれば、動物と同じく2週間程度で命を落とす可能性は高いです。今話題の『過労死』やゲーム依存症による死亡が最たる例です。

 

長期間の睡眠不足がもたらす病気

長期間にわたる睡眠不足は、体に様々な異変が生じます。最悪、命をも落としかねません。ここでは、睡眠不足が招く深刻な病気を紹介します。

 

感染症

長期間にわたる睡眠不足が続くと、免疫力低下を招くことが証明されています。

免疫が低下すれば、外部からのウィルスや細胞を攻撃する力も弱くなるので、風邪を引きやすくなるのはもちろん、伝染病や肺炎、食中毒といった命にかかわる感染症の罹患リスクが高まります。

毎冬のようにインフルエンザにかかってしまう方は、睡眠不足を疑ってみましょう。

 

血管疾患(心筋梗塞・脳梗塞)

睡眠不足は、体内の糖分や脂肪分を分解するコルチゾールの分泌量を減らすことが分かっています。

すると、血中蓄積された余分な脂肪が血栓(血の塊)を作ることで、脳梗塞や心筋梗塞を招くのです。

過労死の原因に脳梗塞や心筋梗塞も含まれていますが、それも長期間の睡眠不足が大きく起因していると言えます。

 

ガン

ガンも感染症と同じく、免疫低下が引き起こす病気の一つです。

ガンの予防・治療に致命的な免疫細胞であるナチュラルキラー細胞は、長期の睡眠不足で弱まることが確認されています。ナチュラルキラー細胞の活動低下が、がん細胞の増殖を招き、発病に至るというプロセスです。

十分な睡眠を取ることは、食事や運動、ストレス以上に立派なガン予防なのです。

 

うつ病

睡眠不足の影響が直ちに現れるのが脳です。特に神経をやられます。

そのため、感情が不安定になる、頭が働かなくなる、記憶力が低下するなどの症状が出現します。

うつ病にまで進行すると、危険な状態です。日本では、長時間労働からうつ病を発症し、最終的には自殺にまで至る過労死事件が多発しています。

仕事が終わらなくても、睡眠だけは確保したいものです。

 

睡眠不足のダメージー 私の体験

ここでは、私が睡眠不足になったときに現れる症状についてお伝えします。

 

体がだるい

睡眠不足の時に必ず現れる症状が体のだるさです。

普段の日と違い、高熱が出たときのような感覚です。体が重くキレもありません。

疲れているときなどにも感じる症状なので、寝不足は体力を消耗する行為であることがわかります。

 

食欲不振

明け方まで起きていた日は、食欲不振に陥ることがよくあります。

食事の時間になってもお腹が空かず、食べ物が入ると胃に違和感を感じます。

寝不足は、胃腸にとっても大きなストレスなのです。

 

便秘

1日でも徹夜すると、便秘になります。当日は平気でも、数日以内に必ず起こります。徹夜した後は、しっかり寝るようにしてもダメです。

私の便秘はコロコロ便が特徴で、ストレスや疲労が蓄積されたときに現れるのですが、たった1回の睡眠不足でも同じくらいのダメージになっているのでしょう。

 

盲腸

私が中学生の頃の話ですが、盲腸(急性虫垂炎)で手術したことがあります。そして盲腸になったのも睡眠不足が原因だと思っています。

 

私が子供の頃は寝つきが悪く、床に就いても何時間も眠れないことは当たり前でした。あの時はちょうど夏休中でしたが、全然寝られずにベッドから抜け出し、明け方までテレビを見る日々を過ごしていました。

するとある日、突然みぞおち当たりに鋭い痛みが走ります。やがてその痛みはおへその右下辺りに移行し、病院で検査した結果、急性虫垂炎と診断されました。

 

盲腸の原因は、盲腸の末端にある虫垂への細菌感染が原因です。免疫が低下すれば、細菌感染のリスクが高まります。つまり、睡眠不足による免疫低下が引き金になったとみて間違いないでしょう。

 

盲腸の予防として色々なことが言われていますが、十分な睡眠を確保し疲れを貯めないことも非常に大切な予防策だと、私の経験から断言できます。

 

睡眠不足からの回復法

睡眠不足のときは、何よりもまず睡眠時間を確保することが大切です。ここでは、私がやって効果的だと感じた、睡眠不足による疲労回復法を紹介します。

 

昼寝

疲労回復の一番手っ取り早い方法が昼寝。たった15分の昼寝でもバカになりません。

昼寝から覚めた時のスッキリ感は、寝不足だったことを忘れるくらいです。

最新の睡眠科学でも昼寝の効果は認められていて、徹夜明け等で前日ほとんど寝ていない人は、わずかな時間でもいいので仮眠を取ることが推奨されています。

 

朝寝坊

ある日の睡眠が通常より短いと、その翌朝は普段より遅く目覚めるようにできています。睡眠不足だからと言って、普段より1時間以上早くベッドに入っても寝付けませんが、目覚をかけない限り、朝の目覚めは遅くなるのです。

例えば、私の場合ですと通常時は7時前後に目覚めますが、遅くまで起きていた日があると、その日の夜はいつもの時間に寝ても、翌朝は9時近くまで眠っています。

 

睡眠科学では『睡眠負債』と呼ばれており、睡眠不足は借金のように膨れ上がっていくので、長期間寝不足が続くと1日や2日では元に戻せなくなるのです。

蓄積された睡眠負債をリセットするには、私のような朝寝坊を繰り返すしかありません。

 

私は現在ニートで朝早く起きる必要がないので連日の朝寝坊も可能ですが、サラリーマンの方は難しいでしょう。

そこで、休日を利用して睡眠不足を返済していく方法がおすすめです。早起きの必要がない休日くらいは、目覚ましをセットせず、自然に目覚めた時間に起きるようにしましょう。

 

納期や長時間残業などで睡眠不足が長期化してしまった人は、仕事がひと段落したら長期休暇を取るのもおすすめです。休暇期間中は心行くまで朝寝坊し、体力を取り戻してください。

 

 

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