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胃薬を飲むとお腹が張るのはなぜ?詳しいメカニズムを教えます!

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胃の調子が悪くて胃薬を飲んだにもかかわらず、余計に悪化してしまったという経験ありませんか?

私自身も胃痛に耐えかねて胃薬のお世話になることもよくありますが、3日くらい飲むと胃もたれやお腹の張りといった症状に悩まされます。

なぜ胃薬を飲むとお腹が張るのか?そのメカニズムを解説します。

 

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胃薬でお腹が張る理由

胃痛や胸焼けは胃酸が粘膜を傷つけることで発生すると言われており、それを治すためには胃酸を抑える必要があります。そのため、胃痛を訴えて医者に行けば、胃酸を抑える薬を処方されることが多いです。

しかし胃酸は食べ物を消化するために絶対不可欠であり、もし胃酸が減ればそれだけ消化が悪くなることを意味します。胃酸を抑えれば胃痛は軽くなりますが、代わりに消化機能を犠牲にすることになるわけです。

胃酸が減ったことで消化不良を起こし食べ物が胃内に長くとどまれば、胃もたれや膨満感を感じやすくなります。また、胃で正常に噛み砕けなかった食べ物が腸に送り込まれれば、腸の負担も大きいのです。

さらに、お通じにも影響が出やすくなります。食べ物が胃に入ってから腸の出口へ送られるまでの時間がかかれば、便を硬くします。つまり、腸に硬い便が停滞することでお腹が張るのです。

胃薬でお腹が張る原因は、胃酸が減少し食べ物が胃に長く停滞すること腸に硬い便が停滞することの2つが考えられます。

 

PPI(プロトポンプ阻害薬)は要注意

市販のドラッグストアで買えるような胃薬は、作用が弱いのでまだマシですが、医師から処方されるPPI(プロトポンプ阻害薬)は、胃酸を強力に抑えるので要注意です。

処方箋の副作用にも、『腹部膨満感(お腹の張り)』は必ず書かれているはずです。特に、私のような元から胃の弱い人が胃酸を減らされてしまうと、胃もたれ・食欲不振・お腹の張り・便秘といった消化不良の症状が出やすくなります。

 

胃薬でお腹が張ったときの対処法

胃薬でお腹の張りなどの不快感が生じた場合は、状況によって上手く対処することが大切です。

例えば、ピロリ菌除菌の場合は、必ず処方された分は全て飲み切ってください。途中で止めてしまうと現在の除菌に失敗するどころか、ピロリ菌が抗生物質に耐えられるようになり、今後の除菌薬も効かなくなってしまう恐れがあります。

一方、急な胃の痛みでPPIを処方された場合は、痛みが治まっているなら中止しても大丈夫です。痛みがまだ続くようなら、処方された日数分は何とか飲み切ることをおすすめします。せいぜい1週間程度であれば、無理して服用を続けてもそこまで深刻なダメージは被りません。胃薬を飲んでいる間は、胃酸が少なく消化機能が正常に行われていないので、食事量は普段より減らしましょう。

もしあまりにも症状が強い場合は、服用を中止し医師にご相談ください。大きな病気が隠れている可能性も考えられますので、早めに検査を受けるのが得策です。

 

まとめ

胃薬は胃痛や胃酸の逆流を抑えるのに大変便利ですが、その一方で食べ物の消化に必要不可欠な胃酸を犠牲にします。

短期間の服用であればよいのですが、長期間飲み続けると消化吸収に悪影響が生じ栄養障害などに陥る可能性もあります。

特に高齢の方は、胃酸が減り殺菌力が低下することで細菌が繁殖し、その細菌が逆流して誤嚥性肺炎を招いたり、カルシウムの吸収力が落ち骨粗鬆症のリスクが上がることが指摘されているので、安易に常用するのは避けるべきです。

健康を維持するうえで胃酸は大切なので、生活習慣を見直してみるなど、可能な限り胃薬に頼らないようにしましょう。

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